こんにちは。三人兄弟子育て中のまるこです。
先週娘が突発性発疹(とっぱつせいほっしん)になりました。長男&次男もかかったことがあるので予想はしていました。不機嫌病ともいわれているこの風邪、長女が3人の中でも特に大不機嫌を体現してくれました。笑
突発性発疹発症~全快になるまでを記録してみました。
高熱が続くので心配になるママやパパは多いはず。参考にしてね。
突発性発疹
突然の高熱と解熱前後の発疹(ほっしん)が特徴で、特に治療をすることなく改善するウイルス感染症の一つ。
3歳までにほとんどの人が感染。親の唾液などが主な感染経路。季節などは関係なく年中いつでも発症する可能性が高いです。
生後6か月~3歳までに発症するウイルス感染
長男、次男は1歳を過ぎたころに発症したので1歳未満はかからないと思い込んでいました。生後6か月~3歳までにほとんどの子どもが発症するとされているということ。
高熱が3~4日ほど続き解熱後に身体に発疹が出現し、不機嫌になるのが特徴。
9か月の長女の場合
DAY1
家族でおでかけしている最中におでこが熱いな~と気になり早めに帰宅。体温を測ると38.5度ありました。日曜だったので受診することができず翌日の診察を予約。ミルクもよく飲み、食欲もアリ、おしっこも十分出ていたので安静に過ごすことに。
長女の様子
いつもより元気がなくグズグズ。ママ以外が抱っこすると泣くので初日からずっとくっついている。
DAY2
夜泣きが多く何度も目を覚ました長女。ママが離れると泣くので上二人の登校準備はパパにおまかせ。
病院を受診した時点で39度でした。診察では鼻水の症状がでていたので解熱剤と鼻水が出やすくなる薬を処方されました。解熱剤のタイプを粉薬か座薬か聞かれますが筆者は断然座薬派です。帰宅後もママにべったり。ご飯づくりなどは完全に諦めてお惣菜に頼りました。帰宅後40度を超えて熱があがりぐったりしていたので解熱剤をしました。
病院では【発熱してから3で解熱するのが普通なのでそれ以上続く場合はまた来院してください】といわれました。
解熱剤を使用するタイミング
38.5度以上で以下の様子があるとき。
・ぐったりしている
・熱で睡眠がとれない
・水分補給ができていない
・おしっこがでていない
基本的には熱が高くても上記の症状がなければ解熱剤の使用はしない
解熱後、37度まで熱が下がり笑顔が見られる程度まで回復しましたがすぐに泣いて不機嫌に。数時間後にはまた40度まで熱があがりました。解熱剤は不要と判断したので使用はこの一回。この時から『突発性発疹かもな~』と疑いはじめました。
DAY3
相変わらず38~39度の熱あり。この頃になると看病している側の疲労が溜ってきます。部屋は荒地状態。笑
明日まで下がらない場合はまた受診だな~と思っていたら夕方頃から37度後半に下がってきました。
DAY4
朝には解熱していた長女。身体を確認してみると・・綺麗な状態。しかし超絶不機嫌!子の日も諦めて1日抱っこして過ごしました。この頃から便が下痢になりまじめました。この日はいつも3回計2時間程度のお昼寝を4回、計4時間もとっていました。
DAY5
ついに発疹がではじめました。もちろん不機嫌なままです。笑
娘の場合は胴体全体と太ももの付け根、おでこに発疹が広がりました。不機嫌さはパワーアップし何をしても泣いている状態が続きました。この日も昼寝は多め。
DAY5
この頃になると夫が当然のように朝食を準備し選択を干すように。
発疹はプクっとしたものからボヤ~と大きく広がりながら薄くなってきました。不機嫌差のレベルが1下がりました。
DAY5
ようやく通常モードに戻った娘。しばらくぶりにママから離れてハイハイしている娘をみてほっとしました。長かった~!!
離乳食/お風呂はどうした?
我が家の場合、解熱してほしがるまで離乳食はお休みしました。水分が取れていることが何より大切。
お風呂はぐったりして機嫌が悪くなければ短時間の入浴がOKということで合間をみて数日ごとに入浴させました。
熱性けいれんが起こる可能性も❘注意すること
発熱した赤ちゃんを看病するときに気を付けたいのはこの3つ!
- 発熱以外の症状を確認する:元気、機嫌、食欲、おしっこの回数や色、発疹、下痢、嘔吐、鼻水、せきなど。
- 水分が取れるかどうかを確認する:発熱時には体内の水分が奪われるので、脱水症状に注意します。
- 体温の変化を観察する:体温の変化を調べておくと診断に役立つことがあります。
気になることや心配なことがあったらかかりつけ医や♯8000に相談が◎
また、今回の長女は該当しませんでしたが長男の時は熱性けいれんを2回起こしました。とても心配になりますが慌てず、冷静に行動してください。
- まずは保護者の方が落ち着いてください。けいれん自体で死に至ることは極めてまれです。特に「単純型」熱性けいれんの場合は後遺症もなく予後は良いため、落ち着いて対応するようにしてください。
- お子さんの体を横向きにして寝かせてください。けいれん時には嘔吐をすることが多く、吐物で気道をふさいで窒息しないように、首元の衣服を緩めて横向きにしましょう。
- けいれんの持続時間を把握してください。あとで医師に伝えられるように、できる限りけいれんの様子を観察してください。動画で撮っておくのもよい方法です。
- 5分以内に自然におさまり、その後の意識の回復が良い場合(呼びかけに反応し、しっかり視線が合い、指示に従ったり会話が可能な状態)は、落ち着いてから医療機関を受診してください。
- 5分以上けいれんが続く場合には、ためらわずに救急車を呼んでください。
- けいれん自体は治まっていても、「意識の回復が悪い」「顔色や呼吸状態が悪い」「いったん止まったけいれんを再び繰り返す」場合にも、救急車を呼んでください。
- 引用元https://www.marine-kodomo.jp/febrile-convulsions/
長期戦なので綺麗な部屋はあきらめて、なるべく楽ができるよう周りやサービスに頼るのをおすすめ!!