仙台メディアテークでこんなものを発見。
ご飯を食べるプロジェクト!参加者募集。無料。なんじゃそれ!と夏休みご飯問題に直面している筆者は興味深々。
①メディアテークにてチケットをもらう②参加している飲食店で飲食する。③お金のかわりにチケットで支払い。(チケットには注文した内容を筆記して店舗側が半分もぎる。残り半分は子供に返却。)④返却されたチケット半分をメディアテーク内受付に持っていく。新しいチケットをもらえる。(②へ戻る)
こういった仕組みらしい。
開催期間・2024年7月22日~2024年7月27日
ということで初日に参加してきました。
ごはんを食べるプロジェクト❘参加店は9店舗
7月22日、めちゃくちゃ暑い日でした。車でメディアテークへ。7階にある受付にお姉さんがいました。
受付で名前を書いてルールを聞きます。
可愛い雑紙を利用したチケット。チラシの裏面に書かれている参加店舗から好きなお店を選びます。
- 創作ダイニングバーアズ
- はるのひ文庫【平十八郎珈琲店】
- 本家かまどや定禅寺通店
- ミュージックエンドレス
- ターンアラウンド
- かつどんのかつどん家
- わでぃふぁるふぁ
- 立呑 ベロン
- 仙台野菜のバーニャカウダとクラフトビールの店アムント
なかなか渋めのセレクト。普段子供に馴染みがないお店も多いのが面白い。
何が食べられるか、どんなお店なのか、といった情報が皆無だったためネットでリサーチ。
カレーがある仙台野菜のバーニャカウダとクラフトの店AMNT(あむんと)さんに行くことにしました。
子供たちだけでの入店でもOKな企画ですが、我が家は家族そろって来店しました。
ランチメニューから好きなものをセレクト。メニューにあるものなら好きなものを頼んで良いそう。
旨い!とご機嫌なこどもたち。
私たちもそれぞれ注文。別会計で扱ってくれました。
食後はチケットで支払い。
注文したメニューが書かれた紙を半分もぎって渡してくれます。
半分のチケットもってメディアテークへ戻ると新しいチケットをもらうことができました。
回数制限がないので中学生くらいなら日替わりで利用することができそう。
感想
メディアテークとアーティスト笹原さんという方がコラボして実現したこの企画は「永続的な貸借りの具現化」をテーマにしているらしい。万人には理解しがたいというか、正直言ってピンとこなかったけれど社会貢献事業の一環として、子どもがお腹が空いた時にごはんが食べられ、地域と飲食店の活性化も促す。というのは素晴らしいことだなーと思う。
ちなみに2日連続で参加しました。2日目はお弁当屋さん【かまどや】さんへ。
子どもの感想(六歳)
・たべられてよかった
・お金がなくても食べられてよかった
・お腹が空いたら七階(受付)にいけばいいと思った。
筆者の感想
・保護者にとってはもちろんありがたく、子どもにとっても面白い体験だと思う。
・詳細情報が少なくわかりにくい(提供飲食の内容、利用条件、利用金額の上限など)
・地図はあるものの、外観画像などがないため小学生が見つけられるのか
・飲食店のセレクトがユニーク
・大人でも実態が把握しにくい所があったのでこどもには利用ハードルが高いかも?と感じた。
・子ども食堂とは違った形で、子どもにごはんを提供するアプローチができそうな取り組みだと感じる。
あたりまえですが、純粋なこどものみの参加(大人の付き添いなし)は高学年〜のグループが多そうでした。
まとめ
企画詳細はこちら(https://artnode.smt.jp/project/20240718_12319)
・7/22〜7/27まで開催
・メディアテークにて受付
・小学生、中学生が無料で参加可能
・参加店舗にて自由に飲食可能