【初めての10倍粥】どの作り方がおすすめ?|炊飯器、レンジ、ブレンダーを使用したレシピを紹介

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いよいよ始まる離乳食。日本では「おかゆ」からスタートさせるのが一般的。アレルギーがでにくく、ペースト状にもしやすい食材です。

生のお米1に対して10倍のお水で作る【10倍がゆ】

トロッとしたヨーグルト状になるので赤ちゃんが食べやすいのが特徴。

10倍がゆのレシピは沢山あって、どの作り方がいいの?と迷う方は多いはず。

一般的な作り方は鍋、炊飯器、レンジの3つ

それぞれの作り方によってメリット・デメリットが異なります。

筆者のおすすめは炊飯器調理・電子レンジの2つ! 手間が少なく、失敗なく作れます。

今回はそれぞれの作り方の特徴と詳しいレシピをご紹介します

個人的には美味しさを重視するなら炊飯器手軽さを重視するなら電子レンジをおすすめします♪

目次

炊飯器でつくる

ココがオススメ!

◎失敗しない

◎火力調整不要で美味しくできる!

◎まとめて作れる

炊飯器で作るおかゆは風味もよく美味しい!

材料

生米 大さじ2(約30g)

水  300ml

作り方

①お米を洗い給水させる

②水を入れて炊飯する

③裏ごしorブレンダーにかける

ココがポイント

少なすぎるとうまく炊けない。最小量は大さじ2!

・通常炊飯とおかゆモードの違いは火力と炊飯時間。

・5倍がゆは作る量が多いと吹きこぼれることがあるので”おかゆモード”がおすすめ。

少量を作りたいときは

炊飯器でつくる10倍粥は少量作りたいときには不向きなのがデメリット。

そんな時はご飯を炊くときに別容器でおかゆを作る方法が便利!

コップ粥とも呼ばれています。

材料

生米 小さじ1

水  50ml

耐熱容器 マグカップや器(耐熱温度が104度まで可能な物)最新の炊飯器は最大温度が300度のものもあるので注意。

作り方

①お米を洗う

②容器にお米と水を入れる

③炊飯器の中央に容器を置き、大人用と一緒に通常炊飯する。

④裏ごしかブレンダーにかける

ココがポイント

大量に作るときには不向き

容器の耐熱温度に注意。

容器が重すぎる場合、大人用ご飯の炊き加減に多少影響するので注意。

レンジでつくる

電子レンジでつくる10倍がゆは炊いたごはんを使うのがポイント

生米から作ることもできますがムラができる場合があり個人的にはおすすめしません。

ココがおすすめ!

◎短時間でできる

◎炊いたご飯で作れる

レンジで作るおかゆは量によって水分量や加熱の割合が変わるので要注意!

材料

まとめて作る場合

ごはん(炊いたもの) 50g

水        200ml(ごはんに対して4倍がオススメ)

1食分

ごはん(炊いたもの)   小さじ1(3g)

水           大さじ2(30ml)

作り方

①耐熱容器にごはんと水を入れほぐす

②ラップをする。片方にスキマが空くようにふんわりラップすること。

③500ワットで2分加熱し、そのまま10分蒸らす。

④裏ごしする

ココがポイント!

レンジのワット数によって加熱時間がかわる

・作る量によって水分量が変わるので要注意!

・器が熱いのでやけどに注意

裏ごしの違い(つぶす・濾す・ブレンダー)

10倍粥は(つぶす・濾す・ブレンダー)でなめらかにするのがベター。赤ちゃんが食べやすくなります。

どの方法でなめらかにしても大丈夫ですが、方法によってテクスチャーに違いが出ます

少量であれば裏ごしかすり鉢でつぶす方法がおすすめ量が多い時は裏ごしが大変になるのでブレンダーが便利です。

保存方法と温め方

冷凍で1週間保存が可能

解凍する際は500ワットで40秒、その後様子をみて10秒ずつ追加します。

10倍粥からスタートはもう古い?/補完食

SNSで【10倍粥はもう古い】という記事を発見し気になって調べてみると【補完食】というワードが

出てきました。

補完食とはおおむね離乳食と同じものです。よりエネルギー、栄養の摂取を重視した考え方になっているためカロリーの低い10倍粥ではなく7倍や5倍粥からスタートすることを提案しています。もちろん赤ちゃんが飲みこめていることが最優先です。

また、【離乳食】では離乳食初期は【一回食】なのに比べ【補完食】では場合によっては初期から【二回食】にしても良いとしています。

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